コインチェックはいつから再開?入金、出金、返金の時期について考えてみた

こんにちは、コパです。

1月26日に発覚したNEMの盗難事件。

顧客約26万人分、総額580億円相当のNEMが流出しました。

これからコインチェックの口座を開いて取引を始めようとしていた人、

コインチェックの口座を開いて入金した、さあどの通貨に投資しようかと考えていた人、

こういった人たちにとってはかなり衝撃的な事件だったでしょう。

1月29日にコインチェックに対して金融庁から業務改善命令が出されました。

コインチェックに口座を設けている私たちにとって気になることは、

  • これだけの大金が流出してしまってコインチェック倒産しないのか
  • 口座においていた資産は返ってくるのか
  • 今後コインチェックが事業を再開するとして、入金や出金、返金の時期はいつ頃になるのか

といったことでしょう。

この件に関して、私なりのなりの考えをまとめてみました。

【追伸】

1月30日23:20、コインチェックは数日中に出金開始時期を見通しを知らせると発表しました。

2月13日 日本円の出金手続を開始しました。

コインチェックの倒産の可能性は?

そもそも論ですが、コインチェックが事業の継続をするためには、会社に資金があり、運転できる状況である必要があります。

もし会社の資金がなければ、倒産のリスクがあることは一目瞭然でしょう。

大量のNEMが流出したというニュースを知った直後、この後どういった対応をしていくのか不安になった方も多いと思います。(私もそのうちの一人ですが・・・)

1月28日、コインチェックは、補償方針を打ち出し日本円で全額補償をするとの声明を出しました。

同時に事業の継続も

この声明を聞いて私は、

「まずは第一関門を突破したな」

と思いました。

というのも、こういったハッキングで大量の資金が流出した場合、取引所自体の存続が危ぶまれるからです。

記憶に新しいところでは、2017年12月に韓国の仮想通貨取引所「ユービット」がハッキング攻撃され破産申請する事態となりました。

この時の被害総額は4000ビットコイン。

1ビットコインのレートは当時日本円で220万円。

つまり被害総額は約88億円という試算に。

「ユービット」が韓国の仮想通貨市場でそれほど大きなシェアを有していなかったとはいえ、この価格も相当な被害額です。

それが今回のコインチェックのハッキングでは、530億と約6倍の被害額。

数字だけ見るとかなり危ないなと思いませんか?

それを、時期の名言は避けたものの全額返還するといってのけてたのです。

確かに、ハッキング攻撃された当時の時価よりはレートが低いとの指摘はありますが、かえってこないよりはましです。

それだけの資金を準備するという計画が立てられる余力があると考えられるので、事業の継続も可能でしょう。

もちろん、倒産を回避して事業を継続すると発表しただけなので、完全にリスクがなくなったわけではありません。

あまり考えたくありませんが、コインチェック側がとりあえず場をつくろっているだけで、実はやばいという状況がばれるのを引き延ばしているだけかもしれません。

金融庁が、コインチェックが資金を準備できるという対応に納得いっていないのも引っかかります。

ただ、金融庁も業務改善命令は出しましたが、顧客の保護を優先するといっていますし、コインチェックに対してもこれ以上厳しい処分はしないのではないでしょうか。

そして、コインチェックが倒産した場合の仮想通貨に対する風評被害はかなりのインパクトとなってしまうでしょうから、政府もそんなことはさせないはずです。

以上より、現在出ている材料から考えると、コインチェックが倒産する可能性はかなり低いでしょう。

口座においてあった資金はそのままなのか?

コインチェックが倒産せずに事業を継続することを前提で話を進めていきます。

NEMを保有していた人に対しては、

「日本円でコインチェックウォレットに返金」

することが明らかとなっています。

しかし、ここで疑問が

「他の通貨はどうなるの?」

と。

コインチェックは他の通貨については何も言及していません。

ご存知の通り、コインチェックで扱っている通貨はNEMだけではありません。

ビットコイン、イーサリアムなど13種類の通貨を取り扱っています。

通常であれば、事業が再開されると同時に以前の状態のまま利用できると思います。

NEMが当時の時価で返金されるのですからこう考えるのが当然でしょう。

しかし、行政処分を受けてコインチェック側が社内の状況を再調査して、全額補償をとりやめる可能性もゼロではありません。

そうなると、NEMだけに限らず他の通貨全ての評価額から補填されるかもしれません。

つまりNEMだけでなく他の通貨、ビットコインやイーサリアム、リップルなどを所有している人にも負担させるかもしれません。

可能性は低いですが、何が起こるかわからないのでそういったリスクもありえます。

それでも、コインチェックが財政破綻して全額返ってこないよりはましですが。

通貨の出金、入金、返金の時期はいつ?

コインチェックは、1月26日にNEMが流出したことが発覚した後、以下のような流れで制限がかかっています。

  • 1/26 12:07 NEMの入金制限
  • 1/26 12:38 NEMの売買停止
  • 1/26 16:33 JPYを含めた取り扱い通貨全ての出金停止
  • 1/26 17:23 BTC以外(オルトコイン)の売買停止
  • 1/26 18:50 クレジットカード、ペイジー、コンビニ入金による入金停止
  • 1/28 13:20 JPYを除く、取り扱い通貨全ての入金を停止

つまり、この記事を書いている時点では、コインチェックで扱っている通貨、日本円全てが入金、出金できない状況です。

そして、試しにビットコインを他の取引所に移動させようとしましたが、それもできませんでした・・

通貨の移動も出金とみなされているようです。

利用者からは、早く入金、出金できるよにしてほしい(特に出金)という声が多数あがっています。

しかし、現時点で出金処理OKとしてしまうと、全ての人がコインチェックから資産を抜くことは目に見えています。

それを回避するために、出金制限をかけるのはやむを得ないでしょう。

では、いつから入金、出金処理ができるようになるのでしょうか。

それは、コインチェックが、

「今回の流出した原因を突き止めて、他の通貨も含め安全を確認できる技術的な対応ができるようになってから。」

でしょう。

原因を突き止めないことには再発防止は不可能ですし、その原因に対する技術的な対策を講じなければまた同様の事案が起こってしまうからです。

金融庁は、業務改善命令にて、平成30年2月13日までに

1. 本事案の事実関係及び原因の究明
2. 顧客への適切な対応
3. システムリスク管理態勢にかかる経営管理態勢の強化及び責任の所在の明確化
4. 実効性あるシステムリスク管理態勢の構築及び再発防止策の策定等

について、書面で回答するように求めています。

コインチェックは、期限までに何らかの回答を準備するために、必死で対策を立てていることでしょう。

よって、どんなに早くても私たち利用者がコインチェックのシステムを使うことができるようになるのは、2月13日なのではないかと思います。

つまり、コインチェックに預けてある日本円、通貨の出金や入金ができるようになるのは2月13日以降ということにるでしょう。

そして、NEM保有者への返金ですが、これはもっと先の話になるでしょう。

おそらく、コインチェックがシステムを再開して、入金、出金が落ち着いて流動資金が一定になり目処がついてからになるのではないでしょうか。

なるべく早く返してほしいという思いを持っているのは私も同じですが、コインチェックが今後も事業を継続していく、かつ、利用者保護の両面を満たすためにはやむを得ない措置ではないかと思います。

私たちが今やっておくべきこと

それでは、コインチェックのシステムが再開するのを指をくわえて待っているしかないのでしょうか。

そんなわけはありません。

今回の騒動での教訓は、

「取引所、販売所は完全に信用してはいけない」

ということでしょう。

仮想通貨を取り巻く環境は、株やFXなどと比べてまだまだ整っていません。

本来はこういった状況は許されるべきではないのですが、「何をするにも自己責任」という状況であることは否めません。

私は、仮想通貨取引を開始した時から、取引所に資金を置いておくリスクは高いと考えていました。

全世界の取引所で、ハッキング被害はあとを絶ちませんし、パスワードや二段階承認を破られ盗難被害にあったという話もたくさん聞きました。

そういった被害に合わないために、私はハードウォレットに資金を保管しています。

中には、ハードウォレットという言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、危機管理のための必須の知識なのでしっかり勉強すべきです。

もちろん、私もほとんどの資産をハードウォレットに移していましたので今回の事件での被害も最小限で住んでいます。

ちなみに、私が利用しているのは「Ledger Nano S」。



昔から仮想通貨を保有している古参の人で頻繁に取引をするような方針ではない方は必ずといっていいほど取引所などのオンラインウォレットで資産を運用しておらず、ハードウォレットで自己管理しているはずです。

そして、私の周りでも「Ledger Nano S」を使用している人がほとんどです。

私は、フランスの販売所から直販で二つ買いましたが、今では日本にも代理店ができたのでかなり買いやすくなっています。

また、リスク分散を徹底する意味で私は二つ購入しました。

数万円〜数十万くらいなら一つでの管理でもいいとは思いますが、100万円を超える資産を運用するのであれば二つ以上に分けて管理すべきかなと考えています。

こういう風に考える人がかなり増えたため、今では品薄状態になっており、予約注文になっているようです。(執筆時では次の入荷は2月下旬になるようです)

どうせ今現在は資産を動かせないのですから逆にこの時期に買っておいて、コインチェックがシステム再開したらすぐにハードウォレットに資金を移したほうがいいでしょう。

【日本の代理店で「Ledger Nano S」を購入する】

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